『夜のピクニック』アニメーションメイキング3
プロデューサーより今回のお仕事のご依頼をいただいたのが
今回のシーンの撮影日直前でした。
アニメのキャラクタ(◯◯◯)が登場するシーンは僅かに数分なのですが、
アニメの‘ 動き ’や‘ 質感 ’といったものに
非常にこだわりを持っておられ、
クラッシックディズニーで表現されたような
滑らかな動きで繊細な感情を現わすようなキャラクタなど、を望んでおられました。
長澤監督のイメージする画、キャラクタを現わすには
ロトスコープアニメが最適であると判断されたようです。
そこで、既存のアニメスタジオが持っていないノウハウ、
ロトスコープアニメの製作を得意とする私をご指名いただけました。
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脚本と長澤監督の描かれたコンテを渡され急いで読みました。
担当させていただいたアニメのキャラクタ(◯◯◯)が登場するシーンの内容は—
( この部分のテキストは内容に触れる事なので
映画公開終了後に追記の形で記載致します。)
アニメのキャラクタ(◯◯◯)のイメージイラストは菅野さんがご担当し創作。
それを元に私がアニメ用に新たに描き起こしました。
舞台上の世界観、美術はコンセプチャルデザインとして
種田陽平氏が創作されました。
種田陽平氏は寺山修司氏等の美術助手を経て、
「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・ 」で美術監督としてデビュー。
タランティーノ監督の「キル・ビル」、押井守監督の「イノセンス」(アニメーション)
三谷幸喜監督の「THE有頂天ホテル」、岩井俊二監督の「花とアリス」
などの映画や、CFやドラマなどで
プロダクションデザイナー、美術監督を努められています。
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渡された長澤監督の絵コンテには大まかな流れとカット割りが示され
「 (細かな演出やカット割りは)自由にしていいよ。 」
と仰られました。
映画の製作というものに初めて参加させていただいた私は
プレッシャーも感じましたが、創作者という立場からは大変うれしくもありました。
長澤監督は俳優の方々にもあまり細かい注文などはされなかったようで
自然な演技、その場での空気や雰囲気といったものを大切にする
長澤流の演出法といったものが感じられました。
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