カテゴリー「携帯・デジカメ」の19件の記事

2006.05.20

『 〜 名古屋着。 〜 逢いたいチカラ33』

—前回よりの続きです。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『[予知するココロ/暴走するMのエゴとコンプレックス]〜ひかり車中にて想う12〜逢いたいチカラ32』.】


私を乗せた新幹線は 名古屋駅 へと到着しました。
【リンク: 名古屋駅 - Wikipedia.】

私が上京して約6年(当時)、名古屋も随分と様変わりしていましした。

JR名古屋駅は
JRセントラルタワーズ という
【リンク: JRセントラルタワーズ.】
Jrcentralbldg
☝[後年の愛知万博同時開催イベント会場よりJRセントラルタワーズを撮影しました]

バブル時の計画当初よりも低くなったとはいえ

駅ビルとしては世界最高の高さの、245メートルのツインビルと直結していて

著名なホテルや百貨店も入居し、
華やかな雰囲気でキレイになっていました。

確かこの頃はまだ工事中の部分があったり
開店していない店鋪などもあったように記憶しています。

Shinkansenturo

長い長い連絡通路を小走りに駆け抜け
東山線 という地下鉄へ乗り換えます。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ4 〜遠感2〜』.】

東京の地下鉄や電車に乗り馴れていると
名古屋の地下鉄の車内が狭く感じられます。

もしかすると何かの錯覚かも知れませんが
やはり乗降客数の(東京との)圧倒的な差で
車幅などが若干狭く造られているのでしょう。

Nagoyatvtou
☝[名古屋の中心地、栄(さかえ)のTV塔]

名古屋の人たちのファッションは
東京で見なれている様子とはまた違います。

私が当時、住んでいた渋谷で

厚底サンダルなどの奇抜なファッションを
毎日のように目にしていたせいもあったのでしょう。

( この数年後には若い女性のファッションが
  名古屋嬢ファッションなどとして色々なメディアに取り上げられ
  そういう特徴があったんだなぁ、と改めて知ったりもします。 )


広告もローカルなものが目立ちます。


   俺の原点は‥こんな街だったっけ…。


と僅か二ヶ月程前に見たばかりの故郷の風景なのに

なぜか懐かしさ共に少しの違和感が感じられたのでした。

Nagoyaoasis21
☝[名古屋の中心地、栄(さかえ)に後年建設されたオアシス21]

いくつもの交通機関を乗り継ぎ
やっと実家の灯りが目の前に在ります。

弱りきっているであろうリュウ(柴)にやっと逢うことができることに
気が急いて少し興奮しています。

日付けは既に午前零時を回り8日(2001.12.8)になっていました。

自分で持っている実家のカギで玄関の扉を開き
いつもリュウの居るリビングのドアを勢いよく開きました。


リュウは…

“ びっくりヨロコビ ”で出迎えてくれたのでした。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: コミック1『びっくりヨロコビ』.】

リュウは専用に家具職人に注文して造ってもらったカゴの中で寝ていて

母が横に添寝をしていました。

あの クラシカルなクリスマスツリー が
静かに瞬きを繰り返しています。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ20〜悲しみの道玄坂X’mas4〜[クリスマスツリーと春の萌し]』(photo).】

リュウはカゴから出て来る元気もないようです。

いつもは必ずリュウが私を出迎えに
私の元へ駆け寄ってくれていたのでした。


   動けないリュウへ私から走ってゆくことになるなんて…。


リュウへの愛おしい想いがいっぱいになり
とにかくリュウを抱きしめてあげました。


  『 もおう大丈夫だでな! 兄ちゃんがリュウを助けてあげる!

    何があってもお金がいくらかかっても絶対に助けたる!

    何にも心配せんでええぞ! 』


心の中でそう叫びながら歯をギュッと噛み締め
リュウを抱きしめ続けました。


   ‥1分が過ぎたのか、2分が過ぎたのか‥。

私はスッと顔を上げリュウの顔を見つめました。


どれだけのツラい思いをしたのだろう?‥

リュウは目をつむったまま身じろぎもしません。


疲れ果てた表情を浮かべつつも
私からの愛情を噛み締めるかのように身を丸くしていたのでした。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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《 関連カテゴリ 》
『逢いたいチカラ』バックナンバー(リュウとの死別と不思議な体験、全て実話。)
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』.】

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2006.05.19

ミニチュア三社祭(photo)

Sanjya6figure

たくさんの法被を着たウサギが神輿を担いでいる

陶器でできたミニチュアのフィギュアをみやげもの店で見かけました。
(写真は3年前のものです。)


和のものなので『 鳥獣戯画 』を連想してしまうのですが

なにか『 不思議の国のアリス 』を思わせるような雰囲気も感じさせます。

Sanjya7setomono

最近は様々なジャンルの食玩やフィギュアが
コンビニや専門店で発売されていますが、

こういった形の日本のお祭りシリーズなどが
発売されないかなぁ、などと思ったりしています。

ねぶた とか 竿灯 など

擬人化されたたくさんの犬や猫、ブタなどの動物が
お祭りをしていたらとても楽しそうです。


同じ彫刻ということで 〜
Sanjya8mikosi


神輿の彫刻はいつ見ても惚れ惚れとしてしまいます。

これも食玩やフィギュアで販売してもらえないかなぁ‥
と常に考えていたりします。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


話が少し変わりますが

10年前位から

「 なぜもっと苦いビターチョコレートが作られないんだろう? 」

お菓子メーカーの人は需要にちっとも気がつかない、センスが悪いなぁ

などと常日頃思っていて
誰ともこの事を話題にしたことはなかったのですが

最近はスーパー、特にコンビニで
本格的に苦いチョコが売られています。
(海外製品ではもっと以前からビターなチョコは売られていました)

私くらいの年代の男性を主要なターゲットとしているのでしょう。

また、以前に記した
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 》流行とパラダイムシフト.】

高音のボーカルの音楽が聞きたいなぁという潜在的な需要も

小室哲也氏とavexにより1ジャンルとして確立するほど
大衆に受け入れられました。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


心の声は潜在意識やその同種の波の中を変化をしつつ
常に流れているであろうことが想像できます。

素直で謙虚な気持ちを保つことができると

その時その人に必要な情報、人、モノ、チャンスに出会い
素晴らしい経験や成果となって訪れるようです。

ヒットを生み出すことも
私や母がリュウのガンの発病を直感で感じとったことも
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』.】

同じ生命の未知の構造、科学で成り立っているようです。

東京浅草では今日から5/21日曜日まで三社祭が行われています。


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《 関連カテゴリ・記事 》
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 三社祭〜あやとりする女の子〜(写真).】
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 大正ロマンな宵の三社祭(写真).】

=====================================================

『逢いたいチカラ』とエンタテインメント
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』とエンタテインメント.】

『逢いたいチカラ』と成功の科学・法則
(シンクロニシティ/布置など不思議な偶然について)
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』と成功の科学・哲学.】

『逢いたいチカラ』と脳・心の未知の働き
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』と脳・心の未知の働き.】

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2006.02.11

もう見られない表参道、無人の同潤会アパート写真

omotesandou_doujyunnkai1

今日、表参道の同潤会(どうじゅんかい)アパート解体後の跡地に
表参道ヒルズがOPENしました。
【リンク: 表参道ヒルズ|プロジェクト|MORI BUILDING - 森ビル株式会社.】

安藤忠雄氏の設計で地下6階、地上6階で、
住居層が5〜6F、地下4〜6Fが駐車場、それ以外が店鋪だそうです。

下記のサイトでは詳しく各店鋪の情報などが掲載されています。
【リンク: 表参道ヒルズを行く。 | 安藤忠雄:Exciteエキサイトイズム.】
【リンク: vol.1 表参道ヒルズ 巨大クリエイティブショップの誕生! - nikkeibp.jp - buzz area〜流行発信基地.】

       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

omotesandou_doujyunnkai2

同潤会(どうじゅんかい)アパートとは、
80年程前に建てられた日本初の鉄筋コンクリート造りの住居で
近年は洒落なアート、工芸、雑貨などを扱う店鋪が入居していました。

現在、表参道ヒルズでは“同潤館”として
同潤会アパートを再現、
様々な店鋪が入居、OPENしているようです。

表参道で働いていたことがあり、この辺りには親しみを持っています。

また、渋谷に住んでいた頃は自転車で10分程で来られたので
あまり眠れない時など、早朝に表参道辺りを走ったりしていました。

今回の写真はその時のものです。

昼間の喧噪はウソのよう〜という表現がピッタリの
車も人もほとんど居ない、もう二度と見ることのできないであろう

表参道、無人の同潤会アパートの写真でした。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 追記06.6.22
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2006.01.15

『逢いたいチカラ21〜ひかり車中にて想う〜[上京物語]』(photo)

hikari

確かこの時は、品川駅にも新幹線が止まるようになり

(私の事務所兼住居のある渋谷から遠い)東京駅まで行く必要がなく、
完成したばかりのピカピカの品川の駅から
名古屋行きのひかりに乗ったように覚えています。

新幹線の中でも

リュウの命があと僅かしかない、ことを思うと
泪が目に滲んできてしまうので
サングラスをかけたままでした。


ネオンの華やかな都内の高層ビルや繁華街を抜けると
静かな住宅地を走り抜けてゆきます。

景色も遠くなり、ゆっくりと、単調に流れてゆきます。

ひかりの車中では
東京へ出ていくキッカケとなったいくつかの出来事を思い出していました。


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


      なぜか縁があるのか

勘違いをした権威者、 がさつで我利我欲の固まりのような人たちに散々振り回され、

まだ、若過ぎた私はそういった人たちの真の目的を見抜けず、

    ワナ、裏切り、誤解、ウソ、保身 

などといった人間の持つ、嫌な醜い面をたっぷりと見せつけられていました。

ただ、そういった中でも新しい仲間ができ、
何が正しいかを見失うことがなかったのは幸いでした。

そして、直感で感じていた、

    「このまま名古屋に居ても仕方がない。」

という思いから、何のツテも具体的な目標も定まらないままに
東京行きだけを決意し、先ず、周りに宣言をしました。

グラッフィックデザイナーの先輩の仕事を徹夜で1日だけ手伝い、
その報酬としては高すぎる7万円もいただいたりして

新幹線での通いなど、何かと出費が嵩む東京への転職活動をしていたこの頃、
たいへん助けられました。


しかし、こういう時に限って、マーフィーの法則ではありませんが
確か2週間程の間に、駐車禁止違反で3回もレッカー移動させられ
稼いだ7万円はすぐに消えてしまいました。

色々な事情が色々な人にあるのでしょうが
このタイミングでのことなので大変、腹が立ちました。

  あまり車も通らない裏道で、
    しかも年中、車を止めている所だったのに‥。


       世間は厳しいものです。


不思議なもので、周りに宣言をしてから僅か一ヶ月半程で、
ある会社への就職が決まり、

部屋の片付けもしないまま、誰からの見送りもないまま

暮れも押し迫った12月の末に慌ただしく上京しました。

賃貸契約を済ませてあったせまいマンションには
まだ電灯も設置しておらず

忙しさの為、カゼをひいた私は
真っ暗な部屋で毛布を被り

独り、年明けを迎えたことを憶えています。


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


この頃の上京するまでの一連の急な展開、出来事も

今、思えば

   布置、共時性(シンクロニシティ)、ガイドの存在を

感じさせるものがありました。


その後の東京での生活、活動、独立、試練などを経て
 

      なぜ、同じような失敗を繰り返すのか? 


私が陥りやすい運命、正しくても偏った考え、出会いやすい人間関係、
などの原因、理由を

         リュウの死をキッカケに

ハッキリと明示してくれる、いくつかの書物に出会うことになります。


そういった書物や不思議な偶然、体験のおかげで、
この頃のある面、迷走していた私の行動も現在では解釈できるようになり

これからの私の人生の指針をも、築いてくれることになるのです。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

確かこの頃、シャ乱Qの曲で上・京・物・語という曲があり、
たびたび頭の中を流れていたことを覚えています。


                         —続く。

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


『逢いたいチカラ』は全てが実話で私小説のような形式を採っています。
( 現在は2001年12月の出来事を綴っています。 )
その為、全てが過去形での文章にしておりませんが、
よろしくご理解のほどお願い致します。


       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

追記06.7.27
※ご注意 《 盗作blogについて 》  
『逢いたいチカラ』は2005年2月より連載開始しております。
私小説『逢いたいチカラ』やblogのその他の記事、コンテンツより
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多数盗用、模倣、改変し流布しているA氏のblogが存在しています。
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2005.12.31

『逢いたいチカラ20〜悲しみの道玄坂X’mas4〜[クリスマスツリーと春の萌し]』(photo)

Xtree1
☝〔写真はCG加工した六本木ヒルズのツリーです。〕

リュウ(柴犬)の生命が脅かされて初めて、
私自信が受けたショックの大きさに
その純朴さの価値がどれほど重要なものか
新ためて思い知らされました。

リュウの純朴さと対比するかのような
この時期の、特に華やかな大都会の東京が
逆に私の心の悲しみや寂しさを増長させてゆきました。


また、(名古屋から)上京してからの色々な出来事なども頭をかすめ、

私は泣きはらした目を隠すためのサングラスをかけ、
帽子を目深に被り、クリスマスの飾り付けで華やいだ街中を
マークシティのエスカレーターをいくつも下り

時折の涙をこらえながら
人ゴミの中を早足で素通りして行きました。

マークシティウェストの出入口からビルの中は、左右に店鋪が立ち並び
百メートルはあろうか、という程の直線が続いていて、
柱が何本も一直線上に並んでいます。

その柱の一本一本にセンスの良い、
全く同じ、青と白のクリスマスツリーとリースが
飾り付けてありました。


     「キレイだなぁ‥、贅沢だなぁ。」


と同時に、母が電話でこんなことを言っていたのを思い出しました。

「リュウがこんなことになって家の中の雰囲気が真っ暗に沈んじゃったから
              迷ったけどクリスマスツリーを飾ったよ。」


そのツリーというのは もう何十年も前の、
私が子供の頃からウチに在る 小さな50センチ程のツリーで
商店街の飾り付けに使われるようなビニールの素材でできています。

このマークシティの何十本もあるツリーの内の1本だけと比べてみても、

       年代を感じ見劣りしてしまいます。

電飾も色んな色の、ラッパのような笠が各々についていて〜

ただ、そのクラシック感のあるデザインが
         かえって新鮮に見えたりもしますが-。

リュウは、なぜか
私が赤ん坊の時から中学生位まで使っていた
          タオルケットを敷いて寝ていますし、

クリスマスツリーも五月人形も一緒。

弟のような、子供のような不思議な存在です。

人からは時々、リュウと顔がそっくりだね、と言われることもありました。

同じ母親に育てられたせいか、性格もよく似ているところがあると
自分でも感じることがあります。

なので、リュウにシッポやミミが付いていることに
時折、違和感を覚えることもあるような始末でした。

人間であると錯覚してしまうし、

喜怒哀楽や感情の繊細さ、気の使い方、道義を重んじる姿勢など


     実際人間とほとんど変わらないのです。


Xtree2
☝〔写真はCG加工した原宿のツリーです。〕


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


クリスマスが近付き、何となく心もウキウキしていたのに‥
と、こんな事も思い出していました。

それは、私が小学校の低学年から大学生になる頃(当時名古屋)まで
一緒に過ごした愛犬のヨークシャテリアのことでした。

ある病気で全身の毛が抜け落ち、桜の花が満開になった頃、
逝ってしまいました。

  その後、冬も終わりに近付き、少しづつ暖かくなり

  春の陽射しと陽気が感じられ、少し汗ばんだり‥

  桜の花が満開となるような日々が近付くにつれ

その、希望溢れるような季節の移り変わりとは裏腹な

  
寂し気な空虚な気持ちに毎年、襲われるようになりました。


     「—春がやって来るのが怖い。—」


愛犬のヨーキーの死後、10年が経っても涙することがありました。


「もしリュウが今、逝ってしまったら今度はクリスマスが
 近付く度に、あんなイヤな思いを毎年感じることになるんだろうか?」


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


このblogへ
ご訪問していただいた方、いつも応援して下さる方、TBしていただいた方
などたくさんの見知らぬ方々へ御礼申し上げます。

今年は大変、お世話になりました。

描きます、と予定した記事などもあまりUPしておりませんので
来年はより一層の努力を重ねて
自分が表現したい、と思うものをたくさんUPしたいと思っております。

途中、多忙の為にほとんどblogが中断してしまうような時期もありましたが
そのような時を過ぎてもご購読、応援を続けていただいた方が居られることに
大変、勇気付けられました。


リュウとの不思議な話は、出し惜しみをしているという訳ではありませんが
本当の話しであり、私にとっても一般常識で考えても 、
あまりに奇蹟的な出来事の為、
発表してしまう事に躊躇している、というのが端的な理由です。

その頃の心情や出来事の、詳細を忘れない内に
記録に残しておきたい気持ちが強いので

来年からはご期待いただきたいと思います。

2006年も

      ニライカナイ逢いたいチカラ
         〜リュウとの不思議な話〜


を引続きご購読いただけると幸いです。

                
                          ネリカナヤ


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2005.12.25

『逢いたいチカラ19〜悲しみの道玄坂X’mas3〜』(photo)

マンションを出た私は
道玄坂の繁華街の人ゴミを避けるためと、渋谷駅への近道として
渋谷マークシティの中を横断する道を選びました。

ms_iriguti

マークシティは、道玄坂に沿う様に500m程もの長さで東西に建てられた
駅に直結した25階建ての商業、オフィスビルです。
インターネット広告代理店のサイバーエージェントもこのビル内にあります。
(藤田 晋社長が女優の奥菜恵さんと御結婚され一般にも話題となりました。)

私がいつも利用するマークシティウェストの出入口は
近未来を思わせるような造りで
マンションからすぐ近くなので雨の日などには便利でした。

名古屋が都会といっても東京と比べれば見劣りしますし
(名古屋の中心地である)栄にでも住んだ事があれば
都心に住むということに慣れてもいたことだと思います。

しかし、私が子供の頃から育ったのは名古屋市内といっても
孔雀や大きなウシガエル、底なし沼や、野生のシカやイノシシまで生息していたほど、
自然に溢れていました。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: コミック4大秘境名古屋—孔雀編—.】

このマークシティウェストの出入口を通る度に

「上京する時には、こんな都会的な暮らしをするなんて
                夢にも思わんかったなぁ。」

と、感慨深気に思いを募らせることもありました。


時に、アイディアが煮詰まった時など

「せっかく、こんな高い家賃を払って
   東京の中でもこんな都心中の都心に住んでるんだから
       気軽に楽しみを見つけたりしながら生活してこ。」

などと考え、
歩いて5分程のセルリアンタワー東急ホテルに向かい、

恰好でも付けているようで、少し気恥ずかしい気もしましたが
40階にあるカクテルバーで新宿の高層ビル郡などを眺めながら
気分転換をしたりしました。
(お酒は1杯数百円程度で、1時間以上も過ごしたりしていたので
          イメージよりとてもリーズナブルでした。)

kousoubill

ツッカケにTシャツ、帽子の格好で入店した時には
さすがに店員の方に嫌な顔をされたりもしましたが‥。

家族や友人も、こんな環境に私が暮らしていることは
全く想像できていないようでした。

ので、詳しい説明は避けるようになりました。
いわれのない誤解や妬みを持たれることが多いことに気付いたのです。
田舎から上京した人の中には、こういった経験をされた方も多いようでした。


                             —続く。

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


『逢いたいチカラ』は全てが実話で私小説のような形式を採っています。
( 現在は2001年12月の出来事を綴っています。 )
その為、全てが過去形での文章にしておりませんが、
よろしくご理解のほどお願い致します。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

追記06.7.14
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2005.12.24

『逢いたいチカラ18〜悲しみの道玄坂X’mas2[真理]〜』(photo)

dougenzaka2

様々な局面での、専門外ともいえるような種類の闘いも経験し

自分の精神的、肉体的な限界、マックスを知り
弱さも知り、そういった渦中にあっても勝利し続け

独りきりで切り抜けて来た自分にある種の自信、余裕を持てていました。


    その矢先の突然の母からの知らせ。


リュウがこんなにも、私の体の一部のようになっていたのか
自分でないものへの、病気という 

意志、欲望を持たない敵からの生命を断とうとする容赦のない攻撃、

      「闘いようがない。」

    「怒りのぶつけようがない。」

これまでは 理不尽な行いに、怒りを覚えることが
エネルギーの源となって、闘いを決意しかろうじて制する事ができました。


        今度は違う。

       このプレッシャー。


先ず、泣いてしまった。

闘うキッカケとして先ず怒る。
これが定番だった。

怒りを覚えるどころか悲しかった、あきらめてしまったからです。

      無力感が私を覆っていました。

ベンチプレスで体重の2倍以上を挙げ、
極真の大山館長の言われた通り、男が40〜50人集まって
その中で一番強い程度にはなったつもりでもいました。

そして、社会人になってからは
法的に、経済面なども考慮したシビアな闘いというのも経験することにもなりました。

だが、力で制しようとしても、正義を大義名分に闘いの狼煙を上げても
当然、病気に対しては、微塵も成果は挙げられるはずもありません。


これまで追い求め努力してきた‘強さ’が何の役にも立たない!

   最愛のリュウを死から救うことが出来ない。

illumi3

もっともっと真理を見る必要があったのだ、
と一瞬で理解できました。

そんな中でも僅かな希望を見い出し
後悔のない行動をするのみ、と思うことしか残されてはいませんでした。

リンパ肉腫について、WEBで調べたかったのですが
新幹線の最終時刻を考えるとその程度の時間さえもありませんでした。

                         —続く。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

以下追記06.7.10

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『逢いたいチカラ』は全てが実話で私小説のような形式を採っています。
( 現在は2001年12月の出来事を綴っています。 )
その為、全てが過去形での文章にしておりませんが、
よろしくご理解のほどお願い致します。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

追記06.7.14
※ご注意 《 盗作blogについて 》  
『逢いたいチカラ』は2005年2月より連載開始しております。
私小説『逢いたいチカラ』やblogのその他の記事、コンテンツより
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多数盗用、模倣、改変し流布しているA氏のblogが存在しています。
(著作権法違反とマナー、倫理の問題があります)
読者の方々においては誤解なき様、願っております。

※A氏においては盗作部分の削除を行わなければなりません。

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2005.12.20

『逢いたいチカラ17〜悲しみの道玄坂X'mas〜』(photo)

shibuya_x


母の切迫した

   「リュウが‥もう、ダメかも知れない‥。」


という言葉から、きっと私はリュウの側を離れられないだろうから

   東京へ戻るのはいつになるか判らない‥

仕事の予定は全て狂うし、
バルコニーの鉢植えの木や、草花が枯れることも承知の上で

渋谷のマンションを急いで飛び出し、名古屋へ向かいました。


   2001年の12月7日の午後7:00頃でした。

マンションを出ると渋谷の交差点から西へ上る‘道玄坂’がすぐそこです。

dougenzaka


この時期は渋谷に限らずどこもクリスマスムード一色です。

道玄坂も、渋谷の駅前から続く5〜600mほどの坂道の左右の木々全てに
イルミネーションを施し、
いつもよりもたくさんの人達が坂の上の方まで上って来ていて

道玄坂は車で大渋滞し、
私のマンション付近の裏道まで渋滞するような有り様でした。

混雑していた理由の一つが
表参道のイルミネーションの中止にありました。

表参道のイルミネーションは街の雰囲気とも相俟って美しく
関東近県はもとより日本中のクルマのナンバーが見られるといってもよい程
毎年、人で溢れかえっていました。

しかし、あまりの混雑ぶりと一部の人達のマナー違反が
周辺の住民の方々の怒りを買い
とうとう中止に追い込まれてしまっていたのでした。

その頃はまだ六本木ヒルズの青色LEDのイルミネーションなども無く

illumi2


表参道からも程近い若者の街というイメージの、
道に沿った 街路樹のイルミネーションという点でも共通していた
渋谷道玄坂の、密なイルミネーションへ人が集まって来ていたようです。


余談ですが、

別の日にイルミネーションの中止された表参道の洞潤会アパート
(日本初の鉄筋コンクリート住宅で、
 近年はお洒落なアート系の店鋪等が入居していたのですが
 現在は取り壊され、

 ‘表参道ヒルズ’
 【リンク: 表参道ヒルズ|プロジェクト|MORI BUILDING - 森ビル株式会社.】
 として安藤忠雄氏の設計で地下6階、地上6階の開発工事が行われています)
の側を歩いていたとき、

1本の木にのみ、変わったイルミネーションが施されていました。

illumi1

それは七色の光りが変化しつつグラデーションとなって流れていて
とてもキレイで人目を引いていました。

(その数年後、
 今の六本木ヒルズの広場の木々に
 同じイルミネーションを見ることができます。)

近寄ってみるとタレントの 乙葉さんが未来の服?のような衣装を着て
何かのリポートをしていました。
(たぶん、イルミネーションの中止と、
この七色の光りのイルミネーションについて。)

上京してから、芸能人の方や各界の有名な人達を見る機会が多く


   ここはやっぱり日本の中心なんだなぁ、


と日々感じるほどに東京は想像以上に華やかさに満ちていました。
                         —続く。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

以下、追記06.7.10

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2005.07.16

絵本『ミンマ6月の調べ』2〜鎌倉、写真、レイングッズなど〜

前回、【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 絵本『ミンマ6月の調べ』1.】小学校低学年の頃の私が(当時名古屋)、
授業も終わり家路へつこうと、下駄箱のある出口へ向かいました。

ところが

急に雨が降りだして、他の子供たちと空の様子を眺めていると‥

母親たちが、雨靴や雨ガッパ、傘などを抱えて
続々と子供たちを迎えにやって来ました。

当時は、まだ天気予報も大雑把で
はずれる事が多かったのです。

p78そして雨が降れば子供は必ずアマグツ=雨靴
を履くことになっていました。

今は‘雨靴’という言葉もほとんど聞かないように思いますが…
(当時の私は子供のくせに、この‘雨靴’がカッコ悪いと思っていて、
          雨の日でも履いた記憶がほとんどありません。)

作品の中には描きませんでしたが
低学年の子専用の黄色い帽子というものもあったのを覚えています。

子供の‥身体がまだ小さな時の記憶のせいなのか
昔の雨はドシャ降りで、勢いが強かったような感覚があります。

p910一斉に母親たちがやって来ると、急ににぎやかになりますが
それが引いていってしまうと
       数人の子だけが残され

まだ来ぬ母を門の方を見つめて、ひたすら待ちます。

人陰が現れれば、今度こそ自分の母親かな?と思い‥
一人去り、二人去り、残された私はだんだんと不安になってゆきました。

 「何でお母さんは来おせんの?(来てくれないんだろう?)」

寂しいのと、少しはずかしいのとで 心の中では泣いて
            涙が出るのを、こらえていました。

   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

楽天で、雨の日ファッションなど探してみました。
ワンちゃんの半被
は、本格的な縫製で造りがよいと思いますが、
日中はちょっと暑いかもしれませんね。

最近は、こんなにデザインの良いレインシューズ
がある様で、
軽くジェネレーションギャップを感じてしまいました。

コンバース & スター・ウォーズのコラボレーションモデル
なんていうのも見つけてしまいました。

飼主とワンちゃんの雨の日特集
は、センスが良いです。

・昔のカタツムリはとにかく大きかったように思います。

 カタツムリの産卵、孵化なども自宅の庭などで毎年のように見かけ
 生まれた何百匹という子供のカタツムリは
 1〜2mmの体でも親と全く同じ姿なんです。 

・このお話は私自身の体験を元にしていますが
 主人公のミンマくんは
 小学校の同級生のM島くんの顔をモデルに創りました。
 その後、成人式で国立名古屋大学へ進んだことを知りました。

 ところが、この絵本を仕上げてから1年程経った頃でしょうか
 ある雑誌で、ミかマで始まる
 ミンマによく似たキャラクタの海外の絵本の存在を知り
 大変驚きました。

 昔見たことがある、ということも全くありません。

 よく似た偶然で、私が
 20年程前に何かの博覧会の公募へ応募した
 キャラクタとそっくりのアニメが
 現在、放送されています。

・アジサイの名所ということで
 何年か前に鎌倉へ出かけました。

meigetuin 写真は「アジサイ寺」として有名な明月院です。
 この時期2000本のアジサイが咲き誇っています。

 紫陽花の種類というのは以外に多く、
 ガクアジサイ、セイヨウアジサイ、日本古来からの種 
 など多々あります。

 楽天で、たくさんの種類の紫陽花
を探してみました。
品種改良が進んでいるのでしょうか?種類の豊富さに驚きました。

youkan・この洋館は明月院そばの葉祥明美術館、絵本作家、葉祥明(ようしょうめい)他の絵が展示されています。

 以下は葉祥明氏の携わったお勧めの本です。

・鎌倉由来のスウィーツを探してみました。
 個人的に抹茶、生チョコが好きなので抹茶生チョコアイス(古都鎌倉)
が、おいしそうです。

http://www.rakuten.co.jp/5mameya/352250/357259/#391753
ヨーグルトぶどう
もマシュマロみたいで¥350とお手頃です。

   
・前回風と雲と私/紫陽花の坂道/熊谷幸子をご紹介した時、
‘AB面’と書いてしまいましたがCDなので
AB面とは言わずカップリング曲とか言うようですね。

 私は特に‘紫陽花の坂道’の方が好きなのですが
 アマゾンでは在庫切れの様です。

 和久井映見さん主演ドラマ
「夏子の酒」主題歌であったのでTVサントラ「夏子の酒」
にてショートバージョンなども聞けるという事です。
‘紫陽花の坂道’は入っていないようです。

7月の雨なら/西脇 唯も、好きな曲で、
「7月の雨なら1人歩きだせるかも」という歌詞が、
このお話の体験を思いださせてくれます。

—続く(全4回-予定)。

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇     追記06.6.22 ※ 以下のランキングサイトへ登録しております。  よろしければ応援の程よろしくお願い致します。 〈ペットランキング〉 ・人気ブログランキング【ブログの殿堂】034 ブログランキング
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2005.05.28

大正ロマンな宵の三社祭(写真)

sanjya4
日も暮れてくると、お囃子?と言ってよいのでしょうか?
昼間の神輿の力強さとは対照的ともいえる
趣きのある風景へと移り変わります。

sanjya5
現代的な着物に小さな和傘、サンダル?という
大正ロマン的な?
洒落な装いの女性も歩いていました。

※こちらも前回【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 三社祭〜あやとりする女の子〜(写真).】と同じく一昨年前の写真となります。

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: ミニチュア三社祭(photo).】

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