『[あきらめの中で夢は現実と成り]〜ひかり車中にて想う8〜逢いたいチカラ28』
『[あきらめの中で夢は現実と成り〜映画の仕事へ]
〜ひかり車中にて想う8〜逢いたいチカラ28』
—前回よりの続きです。
それは実写の映画の中に
ロトスコープ(次回解説)によるアニメーションのキャラクタを登場させ
実写の女の子と対話をさせる、というものでした。
これまでにも映像の仕事などには関わってきたのですが
映画を経験したことはありません。
何かを創造しようとする種類の人間には
映画への憧れ を持つ人が多いと思うのだが
私もそういった内の一人で
学生時代には
SF映画好きの友人とスピルバーグやルーカスの話しで盛り上がったりしたものでした。
その友人も現在は主にコマーシャルなどを製作する会社で
3DCG(コンピューターグラッフィックス)を製作統括する立場で活躍しています。
ただ、映画を製作することを目指していたという訳ではなかったので
当然映画の仕事とは縁がなく、
私はこの頃、
毎夜実家から東京へ持ってきていた
スピルバーグやルーカスの伝記を読み返しながら
映画製作への想いを“ 前向きに ”あきらめることにしていたのでした。
そういえば‥ と、
社会に出てからガムシャラな努力を重ねる内に
「 若き日の映画への憧れを、いつの頃かもはっきりしないけれど
どこかへ置いてきてしまっていたのかな‥
実写の映画の製作に関わることはもうないな‥。 」
と一抹の寂しさを覚えつつ。
自分の人生の大局を見据えながらも
己の果たすべき道を一歩づつ確実にこなしてゆこうと
小さな決心をしていたのでした。
その先には大きな夢を独力で成し遂げる自分の姿を描きながら—。
誰に伝えることもなくこんな思いを抱いていたちょうどこのタイミングでの
映画の仕事に関れるというお話でしたから何とも不思議な偶然に驚きつつも
「 あぁ、これも幸運の布置なのかな?
やはり(成功法則で知られるN・ヒルやマーフィーの著書の)
ガイドと呼ばれるものの存在や
(亡くなってしまった)リュウや叔父の意志のチカラが働いているのだろうか?」
と、願望とか成功とか呼ばれるものの 真の意味 に気付きつつも
冷静な考えを巡らせながら
そのコツというものが解りかけてきたのでした。
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『逢いたいチカラ』は全てが実話で私小説のような形式を採っています。
事故については10年ほども前の話となりますが私小説形式なので
全てが過去形での文章となっておらず、現在進行形のような表現が多々あります。
よろしくご理解のほどお願い致します。
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