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2006年3月

2006.03.31

共依存を克服する〜Yさんへ〜

3/29夜にトラックバックいただいたYさんへ。ありがとうございます。

blogを読ませていただきました。

私は人に生き方の指南ができるほどの人格に至っているとは思っていませんが
少しだけ人生の先輩としてアドヴァイスを聞いてもらえたらな、とこの記事をUPします。

Yさんに読んでいただけることを願っています。

Yさんはとても素直で心根の優しい人のようですね。自分のことよりも他人を優先して考える。
それなのに、いつも最終的には裏切られたりガッカリすることになる。

何が悪いのか自分でも判らない。でも、

何かを大きく変えなければならない、そんな心の葛藤の内に
ファッションを変えてみたり、携帯を壊してみたり〜。


Yさんのblogから読み取れる、私のできる範囲でのアドヴァイスです。
私が感銘を受けた諸先輩方や本からの言葉も含まれています。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


Yさんは、いつも相手に対して誠実に優しく、信じられない程に相手に対して尽くしています。

それなのに相手は誠実さで返してくれることはありません。


     なぜこの悪いパターンを繰り返すのでしょう?
              原因はどこにあるのでしょうか?


どのようなことにも言えるのですが、根本的な原因はYさんの心の中、考え方にあります。

精神的に不健全な人、Yさんを利用しようとする人を選ぶ、
または引き寄せる行動を無意識に無防備にとっています。

Yさんはいつも、   「他人の目から見た自分」  になろうとしています。

そうして相手に合わせることで、良い関係を築いていこうとします。

大きく人生を変えたいが為にファッションを変えてみようとすることも
この意識が大きく働いている証拠です。

Yさんは女性ですから身だしなみに気を使うことは悪いことではありません。


が、一番に変えなければいけないのは 

        ‘ 共依存(キョウイゾン) ’  体質を改めることです。


‘ 共依存 ’とは相手に誠心誠意付くし、身を委ねることで
相手に埋没し同化し、共に歩んでゆこうとする考え方や行動のことを言います。

この方法をとることで幸福な道を歩んでゆく人もいるようですが
Yさんがこれを実行すると相手はエゴを爆発させ、いづれYさんを尊重しなくなります。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


Yさんには先ず、優先してやらなければならないことがあるのです。

鏡で自分の顔を見つめて下さい。
もしかしたら、こんな思いを抱くのではないでしょうか?


   「目の前に居るこの人は一体誰なんだろう?」


己というものを確立できていないのです。自分がどういう人間なのか見失っているようです。
そして自分を尊重せず、結果、自分の防衛ラインを持っていません。

相手に道理の通らない行動をとることを許しておいてから怒ったのでは遅すぎるのです。


やみくもにお金を貸したり、相手の利己的な願望の手伝いをすることは

その相手自身にとっても不幸なことなのです。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


Yさんは我利我欲に捕らわれることのない仏さまのような性格を持っています。

それが、現在は不幸なことに短所として働いています。

今、Yさんは転機を迎えつつあることを無意識下で、その必要性を強く感じていらっしゃると思います。

blogを始めたり、ファッションを変えてみたりすることは自分を見つめ直すという意味で
とても良いことだと思います。

もしかしたら、

 転機を促すような偶然の出来事(シンクロニシティ)  不思議な出来事などが、

 夜空の星々を紡いでゆくと星座として意味を成す(布置)ように

Yさんの身の周りで起きているのではないでしょうか?
ラッキーな出来事もあるでしょうし、時には試練という形で経験することもあるでしょう。


Yさんが幸福になることを後押しする‘ 目に見えない意識 ’は常に活動しています。


Yさんが心から望むことを思いっきりワガママなほどに追い求めて下さい。

身内、友人、他人の嗜好や考え、理想は完全に無視して下さい。
私が述べたことも何かしっくりこないのであれば無視して下さい。

Yさんは己の利を追うことがないのでそれくらいで丁度よいのです。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


長文となってしまいましたが、誰しも通る道であるともいえます。

がんばって己に打ち克って強くなって下さい。その先に必ず幸福が待っています。


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2006.03.29

マネと進化〔プラス面も…〕〜あるランキングサイト上での出来事〜

最近、気になることがあります。

私のこのblogはいくつかのランキングサイトというものに登録をしていて
そこでは色々なジャンルに分類された数千〜数万のblogに
人気投票のような形で順位がつけられています。

それぞれのblogでUPされた最近の記事が一覧となって確認できるのですが、

      「おやっ?」

と思った題名の記事を訪れてみますと
明らかに私の書いた記事を少々膨らませたような内容が書いてありました。


これは私だけに限ったことではなく
  
      「この記事はあのblogのマネをしているな。」

と判るものが結構あります。

なかには大手出版社から発行されている本から
ほぼそのまま写真や文章を流用しているにも関わらず

その引用元を明かさないどころか、
あたかも自分が発想したかのごとく記してあったりするものさえ見受けられます。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


しかし、こういった行為を起こさせる源は‘共感’にあります。
もともとは悪意からは始まりません。
(なかには利己的な目的で盗作などを行っているものも多々ありますが)

それを示すかのように、‘マネ’をしていると判るblogのなかには
非常に好感のもてるものもあります。

自分の共感したその思想、考えを一生懸命伝えようとする姿勢が伝わってくるのです。

その真剣さは、さらに多くの人々の共感を呼ぶ場合もあり
正しい真理が広まる、という点からはとても良いことだと思うのです。
(少し間違った解釈にしてしまっているものも少なくないようですが)

そして、不思議なもので最初にオリジナルを考案したのは誰かということは
いつかは知られていくようでもあるようです。

あらゆる  宗教や思想、技術  が    少しずつ人の手が加えられながら

また  派閥や流派、組織  となって    最初の独りから始めたものが

次第に何千、時には何億もの人々の  アイデンティティ  と成り、

   文化と成り、     産業と成り、     芸術と成り、


  ‘ 国家 ’  そのもの  ‘ 人類 ’そのものを成り立たせています。

哲学的に言えば〜

 ‘ 集合的無意識 ’ から生まれた ‘ 元型(げんけい) ’ が

     共時性(シンクロニシティ) や 布置 を伴いながら

ある独りの人物の 夢、想像、アイディア が  行動、芸術、文章  などとなって


現実のもの としてこの世に現わされた時、

周りにいる人達は何らかの影響を受け、いずれ行動に反映されます。

時には‘パラダイムシフト’としてこれまでの価値観を大きく覆すようなチカラをも伴います。


                                 —続く。

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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2006.03.23

》道そのものを創造する/本流に従う勇気〜 流行(歴史)とパラダイムシフト4〜

前回からの続きとなります。

今回は主として哲学という概念の範疇でのお話となります。

ユングはオカルト的な現象に惹かれる自分に戸惑いつつも
自身のオリジナルな哲学を完成し精神的な病に対する心理療法を確立させました。

私自身も、愛犬の死に伴う不思議な偶然、現象を体験しましたが、
それを語ることに違和感や、他人に不信感をもたれてしまうのでは?
という怖れを抱いています。


思い込みや幻覚では無かったことを少しでも現代の科学や知識で説明がつかないものか?


そういった動機で調べ始めた、分野に囚われない知識は
私の中で 何かの形、答えを生み出し始めているように思います。

たぶん、このblogなどでの知識を紡いでゆくと多くの人が

共通のイメージ=まだ科学的に確立されていない人類や生命の精神、心の真の姿、イメージを
抱くことでしょう。

それは、精神的な世界に対する漠然としたイメージの‘ 元型(げんけい) ’が
誰の心の中にも影響していることを現わしています。

私自身が思い付いた新たな発想となるものは
主に現在製作中のコミック「11」の中で展開してゆこうと思っています。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


〜そして、さらにこの元型が生み出されているベースとなっているのが
‘ 集合的無意識 ’だとユングはいいます。

俗に言う 潜在意識 のことです。

他の言葉で言い替えれば 大衆心理  民意  常識 とも言えるでしょう。

‘ 集合的無意識 ’が意識下の世界(=潜在意識 便利な言葉です)とすれば

大衆心理  民意  常識 〜 などは

   対照的な 顕在(けんざい)意識 の領域にあたり 

広告や報道、プロパガンダにより操作がし易く
商品などの販売促進の目的や政治的な悪用も可能です。

また、古今東西の宗教(そこから派生した医学)や神話、芸術などにも
この‘ 集合的無意識 ’が

        顕在意識と表裏一体のもの

として表現、分類などがされています。
(色々な形で少しずつ紹介してゆこうと思っています。)

また、ワールドワイドウェブ=インターネットは
‘ 集合的無意識 ’ になぜかよく似た性質を持っているようにもみえます。

‘ 集合的無意識 ’=大衆心理は基本的には恐怖で満ちています。

だから守りの姿勢になり、寄らば大樹の影とばかりに依存心が強く働きます。
そしてその通りの世の中になっている。

あまりに流行ばかり追う人がバカにされるのは
依存心が強く人に頼ろうとする気持ちで一杯で、心が弱いことを皆が知っているからです。

他人の意識、流行、恐怖などのあらゆるもの、 元型さへ含む、 なにものにも捕らわれずに

大流ではなく本流に従う勇気が誰にも必要とされているようです。

そのことが、個人が自己実現を遂行すること自体が 
周りの家族や赤の他人をも幸福にする最良の手段となっているようです。


そして、偉大な人物と称される人物はより多くの人々を導く

道そのもの、形式そのものを創造します。


      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

※先程、日本テレビ/ニュースプラス1にて再び怪奇住宅を検証するという番組が放送されました。

 以前、放送されたものについては記事をUPしました。
 【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: ニュースプラス1「怪奇住宅の謎」との共通点1.】

 今回の特集でも私が体験した『逢いたいチカラ』と全くよく似た現象というものがありました。
 後日、この件もUPしようと思います。


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2006.03.21

》シンクロニシティ、夢、想像力の源〈元型〉〜 流行とパラダイムシフト3〜

ユングの言葉を借りれば 流行やパラダイムシフトを興させるものの正体は

          ‘ 元型(げんけい) ’

ということになるでしょう。


‘ 元型(げんけい) ’とは、例えば皆が思い描くような父親像や母親像のこと。

これは人類全体がもつ普遍的なイメージと言えます。
様々なものや事象に対してこういったイメージ、プロトタイプといった共通の認識を

人類のみならず動植物も持っています(火や水に対する恐れなど)。

また、元型は

   共時性(シンクロニシティ)や夢、想像力の源 になっている

ともユングは語っています。


創造された多くの物語や映画、神話などの主人公、ヒーローは皆、
協調性があり、清濁合わせ呑むような懐の深さを持ち、正義を貫き通します。

そのバリエーションとして暗い過去やコンプレックスを抱えた
ヒーロー、ヒロインなども数多く生み出されてきました。

決して表面に出てこない

      潜在的な需要=できあがりつつあった元型 にいち早く気付き

小室氏は楽曲をヒットさせることができました。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 》流行とパラダイムシフト.】

数多ある物語のキャラクタの構成、や車のラインナップのパターンなどからも  
ある種のまとまりが感ぜられます。

現実に存在しないはずのインダストリアル(工業)デザインとしての

  「スターウオーズ」のストームトゥルーパーのバリエーションや
  「ガンダム」のモビルスーツのバリエーションなどにリアルさを感じるのは

元型の生み出すイメージが強く影響しているからなのでしょう。


そのイメージを 様々な人の夢や想像力 という形で伝え
各国の文化、各時代の文化、史実、革命、パラダイムシフト、様式、流派 
などを興し


       元型は人類を牽引し続けてきました。


元型が生み出す 共時性(シンクロニシティ) とは、

例えば社会的な出来事でいえば

政情が不安定であったり、不況に襲われている時などに

ヒーロー、ヒロイン、アイドル(偶像)、指導者、流行 が
                グッドタイミングで現れたりする、  

などの事象が好例かもしれません。


しかし、選民意識を煽り立て信じこませるような新興宗教の教祖や、
    大量虐殺まで行うような政治家、
    安く株を購入でき楽に儲かるよという風潮など

不安な心に付け込み、より悪い方向へ導かれてゆく場合も少なくないようです。

元型が生み出す個人的な共時性(シンクロニシティ)とは、

私が体験した『逢いたいチカラ』が

   何 か の 元型 が生み出したそれ=共時性(シンクロニシティ)

だといえるような気がします。
(『逢いたいチカラ』では愛犬の死に伴う不思議な偶然、現象を綴っています、
 まだ全てを語ってはいませんが。)
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』.】

元型は嗜好や善悪、感情、目的といった‘ 意識 ’を伴っているもののようです。


                   〜 流行とパラダイムシフト4〜へ続く。

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《関連記事》
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 》流行とパラダイムシフト.】
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 》流行とパラダイムシフト2.】

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2006.03.06

》流行とパラダイムシフト2

ビジネスに生かすシンクロニシティという点から書かれた

東京理科大学大学院教授でアビーム コンサルティング株式会社顧問 の
宮永博史 氏のこんなコラムを見つけました。
【リンク: bpspecial ITマネジメント:コラム.】

先ずシンクロニシティの2つの意味、「 共時性 」と「 同期 」から始まり、
主に「 同期 」についてのビジネスの現場での実例、成功例について書かれています。

ホタルの光の点滅 が次第に揃ってゆく「 同期 」の現象から始まり
動物のみならず、人はもちろん、宇宙などの無機物にも
シンクロニシティ=「 同期 」に向かわせる傾向があるらしい、と述べられています。

そして、企業経営に生かすシンクロニシティとして
M&A、企業風土、トヨタ生産方式についての意見が述べられ
「 同期 」よりも進化した「 共鳴 」に至り企業は強くなると締めくくられています。


少し辛口のコメントのように聞こえてしまうかも知れませんが
宮永氏も御自分で述べられているように終盤で、

ホタルの光の点滅の「同期」が企業経営にとっての情報システムを構築する参考に。

という部分での繋がりが今ひとつ説明しきれないでいるようです。

このことについてはまた後ほど述べようと思います。


       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ビジネス、エンタテインメントという点からいえば
映画業界でも似たようなことがあるようです。

何年も前のことだと思うのですが

   「 バグズ・ライフ 」、  「 アンツ 」

という、アメリカの2つの異なる製作会社で製作された映画が同じ頃に公開されました。

製作を先に開始した方が少し遅れての公開であったと思います。

どちらも昆虫のキャラクタが登場するフル3DCGアニメの映画でした。

古くは‘ スタジオ ’と呼ばれた大手映画配給会社は緻密なマーケティングに基づいて
その内容(ストーリー/キャスティング/エンディングなど)を決めていきます。

似たようなターゲットに対して取捨選択(スクリーニング)してゆけば
似たような結果も出ると言えるでしょう。

長期に渡るCGアニメの製作期間中にはCG業界内での転職、引抜きなども頻繁にあるでしょうし
そういった中で企画が少しづつ漏れるということも考えられます。

しかし、

      どちらかが真似をして作った、

というのとは少し違うなと我々観客も判断しているようです。

アイディアの盗用が行われた場合、訴訟として発展する場合も多々ありますし
一般の人々の間でも噂が拡がってゆくものです。
(この件についてはそれらが無かったように思います。)


       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


自動車のデザインの変遷についても同じようなことが言えるような気がします。

基礎的な要素として,FFなのかFRなのかミッドシップなのかは
車体全体のデザインに大きく影響しますが
今回はその車の顔、目ともいえるヘッドライトの形状について述べてみます。

メルセデス、BMW、トヨタなどは車種のラインナップが似ています。

そのヘッドライトの形状は

角目であったり、丸目になったり、上方あるいは下方のみ曲線を取り入れたり
ボンネット後方へ向かって縦に大きく切り込んでいったり

同時期に発売される車は不思議と似ていたりします。

上記の映画の場合のように情報が行き交うことも無いとは言えないでしょう。

しかし、開発期間は短縮されてきているとはいえ、真似をしたいと思っても
そう簡単にデザインの変更ができるものではありません。


       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


ある程度の範囲内カテゴリでのそれまでとは違った方向、意外性が
プレミア感というか新鮮さを感じさせる(=ヒットの要因)ようです。

あるアイディアを思い付いたら
世界中で3人の人が同じ考えを持っているとはよく言われることです。

空間的な制限がないことを現わしています。

アイディアを現実化するには 時間 との闘いになり、
あとは

   タイミング=シンクロニシティ(「 共時性 」と「 同期 」)

が重要になります。


       小さなパラダイムシフト 

という言葉が適切なのかどうか解りませんが
個人の生活や活動の中では  目標、嗜好、改善 などとして認識、行動され

それが社会的な拡がりや共通性をみせると 流行、雰囲気、改革、革命 などとして、
時には 歴史上の出来事 として
人類全体が何かに向かうかのごとく大小のパラダイムシフトが繰り返されてきました。

また人間のみならず、先に紹介したサルの食料の水洗い、味付けのように
動物の世界でもパラダイムシフトは確認されています。

数億年、数十億年というスパンで考えてみれば
恒星、地球を含む惑星などの生成や消滅、銀河の成り立ちなどの中にも
パラダイムシフト的な大きな変化があります。

最も大元を辿ればこの宇宙を生み出したビッグバンこそ
究極のパラダイムシフトということになるのでしょうか。

我々を含む全生命と意志がないはずの自然や宇宙というものは
不思議と同じようなリズムを奏でているようにも感じられます。

昼間働いて夜間に就寝するリズムや月齢に合わせた農業などは
惑星や衛星の周期に合わせているワケで当たり前のこととして行われています。

  —次回、流行やパラダイムシフトを興させるものとは何かについて
   触れてみたいと思います。


       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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