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2005.12.31

『逢いたいチカラ20〜悲しみの道玄坂X’mas4〜[クリスマスツリーと春の萌し]』(photo)

Xtree1
☝〔写真はCG加工した六本木ヒルズのツリーです。〕

リュウ(柴犬)の生命が脅かされて初めて、
私自信が受けたショックの大きさに
その純朴さの価値がどれほど重要なものか
新ためて思い知らされました。

リュウの純朴さと対比するかのような
この時期の、特に華やかな大都会の東京が
逆に私の心の悲しみや寂しさを増長させてゆきました。


また、(名古屋から)上京してからの色々な出来事なども頭をかすめ、

私は泣きはらした目を隠すためのサングラスをかけ、
帽子を目深に被り、クリスマスの飾り付けで華やいだ街中を
マークシティのエスカレーターをいくつも下り

時折の涙をこらえながら
人ゴミの中を早足で素通りして行きました。

マークシティウェストの出入口からビルの中は、左右に店鋪が立ち並び
百メートルはあろうか、という程の直線が続いていて、
柱が何本も一直線上に並んでいます。

その柱の一本一本にセンスの良い、
全く同じ、青と白のクリスマスツリーとリースが
飾り付けてありました。


     「キレイだなぁ‥、贅沢だなぁ。」


と同時に、母が電話でこんなことを言っていたのを思い出しました。

「リュウがこんなことになって家の中の雰囲気が真っ暗に沈んじゃったから
              迷ったけどクリスマスツリーを飾ったよ。」


そのツリーというのは もう何十年も前の、
私が子供の頃からウチに在る 小さな50センチ程のツリーで
商店街の飾り付けに使われるようなビニールの素材でできています。

このマークシティの何十本もあるツリーの内の1本だけと比べてみても、

       年代を感じ見劣りしてしまいます。

電飾も色んな色の、ラッパのような笠が各々についていて〜

ただ、そのクラシック感のあるデザインが
         かえって新鮮に見えたりもしますが-。

リュウは、なぜか
私が赤ん坊の時から中学生位まで使っていた
          タオルケットを敷いて寝ていますし、

クリスマスツリーも五月人形も一緒。

弟のような、子供のような不思議な存在です。

人からは時々、リュウと顔がそっくりだね、と言われることもありました。

同じ母親に育てられたせいか、性格もよく似ているところがあると
自分でも感じることがあります。

なので、リュウにシッポやミミが付いていることに
時折、違和感を覚えることもあるような始末でした。

人間であると錯覚してしまうし、

喜怒哀楽や感情の繊細さ、気の使い方、道義を重んじる姿勢など


     実際人間とほとんど変わらないのです。


Xtree2
☝〔写真はCG加工した原宿のツリーです。〕


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


クリスマスが近付き、何となく心もウキウキしていたのに‥
と、こんな事も思い出していました。

それは、私が小学校の低学年から大学生になる頃(当時名古屋)まで
一緒に過ごした愛犬のヨークシャテリアのことでした。

ある病気で全身の毛が抜け落ち、桜の花が満開になった頃、
逝ってしまいました。

  その後、冬も終わりに近付き、少しづつ暖かくなり

  春の陽射しと陽気が感じられ、少し汗ばんだり‥

  桜の花が満開となるような日々が近付くにつれ

その、希望溢れるような季節の移り変わりとは裏腹な

  
寂し気な空虚な気持ちに毎年、襲われるようになりました。


     「—春がやって来るのが怖い。—」


愛犬のヨーキーの死後、10年が経っても涙することがありました。


「もしリュウが今、逝ってしまったら今度はクリスマスが
 近付く度に、あんなイヤな思いを毎年感じることになるんだろうか?」


   ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


このblogへ
ご訪問していただいた方、いつも応援して下さる方、TBしていただいた方
などたくさんの見知らぬ方々へ御礼申し上げます。

今年は大変、お世話になりました。

描きます、と予定した記事などもあまりUPしておりませんので
来年はより一層の努力を重ねて
自分が表現したい、と思うものをたくさんUPしたいと思っております。

途中、多忙の為にほとんどblogが中断してしまうような時期もありましたが
そのような時を過ぎてもご購読、応援を続けていただいた方が居られることに
大変、勇気付けられました。


リュウとの不思議な話は、出し惜しみをしているという訳ではありませんが
本当の話しであり、私にとっても一般常識で考えても 、
あまりに奇蹟的な出来事の為、
発表してしまう事に躊躇している、というのが端的な理由です。

その頃の心情や出来事の、詳細を忘れない内に
記録に残しておきたい気持ちが強いので

来年からはご期待いただきたいと思います。

2006年も

      ニライカナイ逢いたいチカラ
         〜リュウとの不思議な話〜


を引続きご購読いただけると幸いです。

                
                          ネリカナヤ


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