香港ディズニーランドが野良犬を殺処分へ!!
【リンク: 香港ディズニーランドの野良犬問題 | Excite エキサイト : ニュース.】
「現在開園準備中の香港ディズニーランドには
野良犬が大勢うろつきまわっているが、9月のオープンまでには
すべて安楽死させる
とディズニーの広報が発表した。」
この記事を読んだ時には怒りを覚え、
気が付けばエアコンのリモコンは限界の34℃を超えていましたが
その暑ささへ、すっかり忘れてしまう程に腹が立ちました。
そして涙が溢れてきました。
私はウォルト・ディズニーを尊敬しています。
小学生の頃(当時名古屋)、
私は幸運にも大好きな故手塚治虫先生にお会いする機会があり、
その時、ほんの数分ディズニーとすれ違い様に話しをすることができた、
というエピソードを語られました。
私が尊敬する人が尊敬する人だから、世程、
偉大な人なんだろなぁ
と子供心に思いました。
私の通った幼稚園は(当時名古屋)、
建物中がディズニーのキャラクターの絵でいっぱいでした。
まだ大らかな時代で著作権の侵害などと騒がれることもなく
恐らく園長先生の趣味だったのでしょう。
小学生の時にはディズニーの伝記を読みました。
狭くて寒いアパートの一室でウォルトは一人
アニメーションを製作していました。
そこへ毎晩エサをねだりに来る一匹のネズミが
後のミッキーマウスのモデルになった、
という逸話が心に残っています。
後年、『闇の王子ディズニー』という本の中で
やや脚色されたものである事を知りましたが
ディズニーに対する尊敬の念は全く変わりませんでした。
『逢いたいチカラ』【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』.】
の中でも申し上げましたが
私は数年前からMacで自主アニメーションの製作を始めました
(都内にて)。
結局、作品としては失敗したと思いますが
技術的な面では
初期のディズニー作品で開発、使用された技術に工夫を加え
デジタルで再現する事ができ、一定の満足を得られました。
以下のリンクで一部のカットがご覧いただけます。
3〜4年前に製作したものです。
※アップル社のQuickTimeが必要となります。
【リンク: アップル - QuickTime.】
○『タランテラ〜死の舞踏〜』
30秒程度です。音楽が入っています。
ロトスコープという技術を使っています。
【リンク: シアタータランテラ iMovie.】
○『片結び』
30秒程度です。水彩アニメに3DCGを合成しました。
【リンク: 映写機片結び iMovie.】
アメリカへ旅行に行った祭には、
オレンジ・カウンティにある1955年オープンの
一番最初に造られたディズニーランド、へ行ってきました。
東京ディズニーランドへは行ったことはないのですが
このウォルト・ディズニー本人が手掛けたディズニーランドは
当時より拡張されたとはいえ、見た目にも旧く
シンプルな造りのアトラクションも残っていて、
その歴史を感じることができました。
ハリウッド郊外のディズニースタジオへも、
一人レンタカーを走らせました。
外から眺めただけですが、
印象に残ったのは低めの建物と広々とした土地
ミッキーマウスの描かれた給水塔?でした。
(写真左端の白く丸い給水塔?に描かれています)
ブエナビスタという通りがあり
ディズニー関連会社の名は
ここにちなんで名付けられたのだなぁ、
と始めて知りました。
本題へ戻らせていただきます。
先ず、ディズニー本人が生きていたなら、
犬達の生命を奪ってまで
ディズニーランドを建設することはなかっただろうと思うのです。
香港や中国の歴史的、経済的な事情や
日本の鯨料理のように伝統ある犬料理
(台湾だったかもしれませんが、年長の方にとっては馴染みの料理で
専門店も存在しています)の存在
逆に中国の富裕層ではペットブーム
(犬を飼う為には多額の登録料などの税金が掛かるそうです)
があったり、
そういった詳しい事情、背景を肌で知らないので
同じアジアといっても
野良犬を殺処分することについての現地での感覚はよく解りません。
また、ディズニー本体は
米3大放送局の一つのABC放送やESPNというスポーツ専門チャンネル
を買収した巨大メディア企業で、CGアニメなどは全て外注です。
そして、米国外のディズニーランドは、いわばフランチャイズで
香港ディズニーランドの運営主体もどこなのか今のところ知りません。
ただ取急ぎ、この事実を少しでも多くの方達に知ってもらいたいと思い
この記事をUPしました。
罪のない犬たちに
「建設作業員と我々のスタッフの安全性に
リスクをもたらしているようでした。
これは政府の指針に従っています」
などという屁理屈を押し付け、その40匹もの命を奪い
その跡地で、
安全の確保されたアトラクションで少しのスリルを楽しむ、
自分達の生計を立てる、など
滑稽で身勝手としか言えないと思うのです。
ディズニー本人が生きていたならディズニーランドの中に、
その犬達の生活できる場所を造るのではないでしょうか?
極真空手の創始者、故大山倍達氏はこんな言葉を残しています。
「正義なき力は無能なり
力なき正義も無能なり」
私のこのサイトにたくさんのアクセスがあるとはとても言えませんが、
それでもいくつかのランキングサイトで上位にランクされるなど、
見ず知らずの多くの方達が応援してくれています。
もし、
「香港ディズニーランドによる野良犬の殺処分に反対。」
という意志のある方は、この事実を
インターネット上で少しでも広めていただきたいとお願いしたいのです。
私のこの記事や,Excite /エキサイトニュース
【リンク: 香港ディズニーランドの野良犬問題 | Excite エキサイト : ニュース.】
にリンクを張った記事を書いたり、
トラックバックをする、知人、友人に知らせる、掲示板で発言をする
など個々人のやり方、できる範囲で良いと思うのです。
渋谷地下街のヨーキー誘拐はBlog上で話題となり地上波のみならず
海外のニュースでも取り上げられました。
私達のチカラで40匹の罪のない犬達の命を救うことはできないのでしょうか?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
《追記05 9/14
香港ディズニーランドが開園し、この記事へのアクセス数も増加しています。
各マスコミもその楽し気な様子を伝えています。
しかし、野良犬を殺処分したことや、
その後に発覚した、法律で定められた最低賃金以下しか
労働者へ支払っていなかった事実などについては報道されていないようです。
私は最近、ある(来秋10月公開予定の実写の)劇場公開用映画の中に登場する
アニメ部分の監督他のお仕事をいただきました。
その仕事と、この一連の香港ディズニーランドの記事との不思議な偶然、
布置、シンクロニシティに関する記事もぜひお読み下さい。
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 人生の転機と布置叉はシンクロニシティ[プラネタリウム/映画製作/香港DL/柴犬/ガイド/自己実現].】》
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
※ご注意 《 盗作blogについて 》
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: blog盗用問題.】
『逢いたいチカラ』は2005年2月より連載開始しております。
私小説『逢いたいチカラ』やblogのその他の記事、コンテンツより
コンセプト、構成、エピソード、文言などを
多数盗用、模倣、改変し流布しているharu○○○○○氏のblog
『 愛しき◯◯ 〜◯◯◯◯◯◯◯◯◯○◯◯◯◯◯◯〜 』
が存在しています。
(著作権法違反とマナー、倫理の問題があります)
読者の方々においては誤解なき様、願っております。
※haru○○○○○氏においては盗作部分の削除を行わなければなりません。
「 盗作行為は許さない! 」という方はクリックしていただけると幸いです。
TOP > 生活・文化 > ペット > 犬
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
《関連カテゴリ》
■ペット
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: ペット.】
■『逢いたいチカラ』バックナンバー(リュウとの死別と不思議な話)
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 『逢いたいチカラ』.】
■龍のわんぺえじ(オリジナルコミック、リュウとの楽しい想い出や‘大秘境名古屋’などのマンガ。)
【リンク: ニライカナイ逢いたいチカラ: 龍のわんぺえじ(オリジナルコミック).】
※ 以下のランキングサイトへ登録しております。
よろしければ応援の程よろしくお願い致します。
・
ベータ版のためか全く違った順位が表示されていますのでご了承下さい。
〈小説ランキング〉
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 盗作行為の概略/盗作blogとの比較箇所(2006.08.21)
- 中国、「戌年」にペット受難 | Excite エキサイト : ニュース(2006.01.28)
- blogの著作権に関する杞憂(2005.08.12)
- 香港ディズニーランド野良犬殺処分/後記(2005.08.08)
- 香港ディズニーランドが野良犬を殺処分へ2〜その周辺事情〜(2005.08.02)
「ペット」カテゴリの記事
- 前回記事のメールやコメントなどへのご回答。(2006.09.08)
- 『愛しき◯◯』haru○○○○○氏への手紙(2006.09.04)
- ‘エピソード’をマネる盗作blogger/酷似箇所 比較3(2006.08.30)
- ‘ フレーズ ’を盗む盗作blogger/酷似箇所 比較2(2006.08.25)
- 盗作行為の概略/盗作blogとの比較箇所(2006.08.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
はじめまして!
何かに導かれ、この記事に出会いました。
僕は、ディズニーが大好きで、ウォルター・イライアス・ディズニーを心から尊敬しています。
だから、どうしてもこの話は見てみぬフリなんて絶対できません!このことを知り、本当に悲しくなりました。心がすごく痛いです。
そのように感じている僕も「香港ディズニーランドによる野良犬の殺処分に反対。」に激しく同意いたします。
僕も犬達をなんとか救えるよう頑張ります!
マイブログでも、この記事を書きました。
TBさせて頂きますね。
『罪もないワンちゃんたちを助けたい!』
投稿: ミッキーマサ | 2005.07.29 19:23
コメントやトラクバックありがとうございます。
やはり多くの方が心を痛めるニュースだと
改めて感じました。
昨日から今日までで、いつもよりずっと多くの
350人以上の方からのアクセスがあり、
今だ増え続けています。
マスメディアと比べれば、
たったの350人かもしれません。
それでも確実に、この世の中に
変化を起こすことができたのは事実です。
良い結果が訪れることを願って止みません。
投稿: ネリカナヤ | 2005.07.29 22:47
はじめまして。
先日こちらの記事を読んで、一度PCを落としたのですが、どうにも気になってまた来ました。
TBさせていただきました。
投稿: J | 2005.07.31 01:52
多くの方達に感心を持っていただけて
感謝致します。
また、ご自身方の新規記事としてupされた方たちの
遠い異国の罪の無い犬たちに対する
優しい気持ちと正当な怒りが
ひしひしと伝わって来ます。
わざわざこの記事にリンクを貼っていただけたことも
確実にアクセス数をUPさせ、
より多くの人々にこの事実が広まったことと思います。
自分なりの方法でこのニュースを
広めたり、何とか犬たちを救えないのか
悩んだりしている方もたくさんいらっしゃると思います。
みなさん方の行動は大変に尊いもので
どんな結果が訪れようとも
確実に良い方向への変化を起こした事が
無駄になるという事は決してないと思います。
先ずは、とりあえずお礼まで。
投稿: ネリカナヤ | 2005.07.31 23:14
はじめまして
Jさんのところから飛んできました。
私も初期のディズニーは大好きです。
訪問者の少ない私のブログですが、TBさせていただきました。
投稿: ひちゃママ | 2005.08.02 00:45
みなさんのシンプルな
野良犬達に対する優しい気持ち、
よく理解できます。
「香港ディズニーランドが野良犬を殺処分へ2
〜その周辺事情〜」
として色々と判明した事などupしましたので
よろしければご覧下さい。
投稿: ネリカナヤ | 2005.08.02 18:11